TinyBetterはスケジュール管理やタスク管理機能などを持つ業務支援サービスを提供している企業です。各機能に特化した競合製品に引けを取らないレベルの機能実装を重視しながら一つのシステムで提供することを強みをしています。また、“チャットボット付き”というのもサービスの少し変わったポイントになっています。
どんな会社なの?「秘書ボット付きオフィスツール」を提供しています。
TinyBetterは、大手SIerのオービックでフルスタックエンジニアとして開発トップも務めた樋口昭太郎さんが2017年9月に設立。「秘書ボット付きオフィスツール」と呼ぶ業務支援クラウドサービス「Hignull(ヒグヌル)」を開発・提供しています。
Hignullは、スケジュール管理やタスク管理、予約管理機能などを持ち、これらの機能を「オールインワンで提供し「一つ一つの機能を(競合他社が持つ各機能の)特化型のツールに負けないくらい掘り下げている。かつそれぞれの間でシナジーが保たれる」ことを強みとしています。
例えば、スケジュール管理機能では単に予定を入力するだけでなく、「Google マップ」や「Yahoo!路線情報」と連携して目的地までの移動手段を表示したり、複数人の共通の空き時間を検索する予定を調整したりすることが可能。タスク管理ではかんばんやガントチャート、スクラムなど多様な方式でタスクを管理することができます。さらに、登録したタスクはスケジュールに表示することも可能です。
また、「秘書ボット」(チャットボット)を搭載していることも特徴で、「LINE」や「Facebook Messenger」から秘書ボットに話しかけて予定を確認したりタスクを登録したりできます。秘書ボットでアクティブ率向上を図り、一人一人の生産性向上も支援しています。
今後の方向性は
まずは多くのお客様に使ってもらうことが目標です。
Hignullは今年4月にリリース。提案活動を始める中で、「導入したい」という声に加えて、販売に興味を示す企業もあったといい、セールスパートナーとの協業でサービス展開を進めていくことも考えているそうです。
また、サービス面では今後、フォーラムや座席表・会議室、シフト管理・タイムカードなどの機能を追加していく予定です。
よろしくTinyBetter
代表取締役を務める樋口さんは、新卒入社したオービックで3年目のときにグループウェア「Hignel」を一人で設計し全社採用されるなどの功績を残した人物です。同社入社以降、「ほぼ毎日コードを書いている」といい、もちろんHignullの開発も担当。コンサルティングと開発の両方を見れるがゆえの開発スピードの速さを生かし、企業の課題解決を支援する機能を今後も作っていきます。TinyBetterは「秘書ボット付きオフィスツール」でイッポ前へ!