企業動静

企業動静 2023年7月3日付 vol.1975

2023/07/04 09:00

週刊BCN 2023年07月03日vol.1975掲載

人事

NECフィールディング
6月21日付で代表取締役執行役員社長に形山嘉浩・執行役員副社長が就任。形山氏は1992年にNEC入社。2017年に第二官公ソリューション事業部長、20年に社会基盤企画本部長、22年に執行役員を歴任。23年4月からNECフィールディングの執行役員副社長を歴任。鈴木浩社長は特別顧問に。
6月21日

日本ラッド
6月23日付で代表取締役社長に大塚隆之・取締役経営企画室次長兼営業統括部次長兼メディカル事業部次長取締役最高技術責任者が就任。大塚氏はマカフィー、EMCジャパン(現デル・テクノロジーズ)などを経て2018年に日本ラッド入社。IoTソリューション副事業部長、経営企画室次長などに就任し21年から取締役。須澤通雅社長は取締役最高技術責任者に。
6月23日

提携

NRIセキュアテクノロジーズとTXOne Networks Japan
半導体業界に対するセキュリティ対策支援の拡充を目指し連携。TXOneが有する半導体に関する最先端の知見を、NRIセキュアのコンサルティングサービスに取り入れ、半導体業界向けサービスを強化。NRIセキュアはTXOne製品の検証評価などを推進。
6月19日

NTTデータ先端技術とヴイエムウェア
ヴイエムウェアのエンドポイントセキュリティ製品「Carbon Black Cloud」を導入した端末を、NTTデータ先端技術の監視センターが24時間365日監視し脅威対策を支援するサービスを開始。脅威度の高いアラートに対し緊急対応を実施し、オプションで詳細解析や復旧などの事後対策支援も提供。
6月19日

サイボウズとエン・ジャパン
エン・ジャパンが提供するDX人材育成支援サービス「エンSXリスキリング」に「kintone」を採択。同リスキリングサービスでは適性検査を通じた人材発掘や業務改善の伴走支援を行う。エン・ジャパンは2017年からkintoneを導入し自社の業務効率化を推進。今後はサイボウズオフィシャルパートナーとしてkintoneを提供。
6月19日

ネオジャパンとリコー
両社のタイ現地法人、NEO THAI ASIAとRICOH(THAILAND)が販売代理店契約を締結。RICOHタイはネオジャパンのグループウェア「desknet's NEO」およびノーコード開発ツール「AppSuite」の販売、導入支援、サポートをタイ国内で提供。
6月20日

アルプスシステムインテグレーション(ALSI)とシナプスイノベーション
ALSIが、シナプスイノベーションの中堅・中小企業向けクラウド生産管理ソリューション「UM SaaS Cloud」の販売パートナーとなり、提供を開始。UM SaaS Cloudは必要な機能のみを選択して使えるためスモールスタートが可能。コストや人材面に制約のある中堅・中小規模企業のデジタル化を支援。
6月20日

NTTコミュニケーションズと大林組
「docomo sky」ブランドで提供している屋外用小型ドローン基地「Skydio Dock for X2」を活用し、遠隔監視下でドローンによる屋外建設現場の自動巡回を行う実証実験に成功。GPS信号が届きにくい橋梁下などでもカメラ映像による自動飛行を可能にし、建設現場における進捗管理業務の省力化を推進。
6月21日

野村総合研究所(NRI)とシーメンス
シーメンス傘下でローコード開発プラットフォームを提供するMendixの製品・サービスをNRIが販売。開発が難しかった基幹領域のシステム化を推進するとともに、開発スピードの向上も早期の実現を目指す。
6月21日

KDDIエボルバとスクロール360
EC・通販事業者向けに、物流・受注・EC運営などのトータル代行サービスを開始。KDDIエボルバが持つBPO、コンタクトセンター、ITの知見と、スクロール360のEC運営支援、物流、決済などのノウハウを組み合わせることで、流通からカスタマーサポートまでEC事業の全般で支援サービスを提供。
6月22日

NJCネットコミュニケーションズとテクノブレイブ
日本事務機子会社のNJCネットコミュニケーションズが、ネットワークログを活用したセキュリティ事業の拡販でテクノブレイブと業務提携。テクノブレイブの顧客基盤の一つである医療機関ユーザー向けに、ログ収集とそれを活用した脅威の特定・検知・報告サービスを提供。
6月22日

ソニーマーケティングとセンシンロボティクス
ソニーの業務向けドローン「Airpeak S1」の販売代理店契約を締結。センシンロボティクスが提供する風力発電設備向けブレード点検システム「BLADE Check」に機動力の高いAirpeak S1が対応し、点検スピードと耐風性能が向上。ソニー製一眼カメラ「α」の搭載で撮影画像も高画質化。
6月22日

出資

富士通
富士通のコーポレートベンチャーキャピタルである富士通ベンチャーズを通じ、製造業向けのスキルマネジメントシステムを提供するSkillnoteに出資。Skillnote、富士通、川崎重工、SAPジャパンの4社による製造業DX支援の協業が契機に。Skillnoteは富士通のほかCarbide Ventures Fundなどから合計約4億1000万円を調達。
6月21日

マネーフォワード
「マネーフォワードファンド」を通じて、生成AIを活用したコミュニケーション領域の製品を開発するStarleyに出資。Starleyは2023年4月に設立。生成AIを活用して文字情報だけではなく会話や交流を通じて、ユーザーの孤独や不安解消を目指す。
6月23日

事例フラッシュ

スーパーストリーム
事務用品の製造・販売などを行うプラスが、会計ソリューション「SuperStream-NX統合会計」「SuperStream-NX手形管理」「SuperStream-NX電債オプション」「SuperStream-NXグループ経営管理」を導入。支払処理の業務が約4分の1となり、3時間の夜間バッチ処理も30分に短縮。
6月20日

コムスコープ・ジャパン
携帯電話キャリア向けに共用インフラ貸出事業を手掛けるJTOWERが、コムスコープの基地局アンテナなどを採用。コムスコープの通信機器「HELIAX」は軽量な設計で、既存基地局への5G設備の追加が行いやすいのが特徴。
6月20日

リクルート
三菱UFJ銀行との合弁会社であるリクルートMUFGビジネスが提供する決済ブランド「COIN+」をローソンが採用。コンビニエンスストアの同サービスへの対応は初。顧客は有人レジに加えてセルフレジでも、スマートフォンの画面に表示したバーコードによる支払いが可能。
6月20日

米IBM
7月に英国で開催されるテニス国際大会・ウィンブルドン選手権で生成AIによる解説作成を実施。期間中すべてのハイライト動画に「watsonx」による解説を付与。また、シングルスゲームの各選手にとって決勝戦への道のりがどれだけ有利かを判断する評価をAIで行う。
6月21日

NEC
日本テレビの生放送番組「ストレイトニュース」で、自動で字幕を付与する実証を5月末に実施。音声認識モデルに放送用語を事前に学習させることで、認識精度99%を確認。
6月21日

アクロニス・ジャパン
ホスティングサービスを行うケイアンドケイコーポレーションが、自社サービスのデータ保護基盤としてアクロニスの「Cyber Protect Cloud」を採用。バックアップ体制の構築に加えてセキュリティリスクへの対応が可能な点を評価。
6月21日

ヴィーム・ソフトウェア
損保ジャパンが、保険契約関連業務システムを「Microsoft Azure」に移行する際のシステムバックアップに「Veeam Backup for Microsoft Azure」を採用。バックアップ/リストアの環境をインフラ全体で統一することで、Azureのバックアップ機能を利用する場合に比べ9年間で約30%のTCO削減が可能と試算。
6月21日

NTTコミュニケーションズ
約750台の社用車を利用する建設業の安藤・間(安藤ハザマ)が、車両管理サービス「LINKEETH(リンキース)」を導入。AI搭載通信型ドライブレコーダーとアルコールチェックデータをクラウドで一元管理し、ドライバーと管理者の負荷軽減、安全運転指導の高度化を実現。
6月22日

デル・テクノロジーズ
清水建設が、14インチポータブルモニター「Dell C1422H」などUSB Type-Cケーブル1本でノートPCと接続できるモニターを導入。行動制限緩和で増加した長期出張でも生産性の高い働き方が可能に。フリーアドレスオフィスにも24インチ、27インチのUSB Type-Cモニターを設置。
6月23日

マクニカ
自動車部品メーカーのエフテックへクラウドストライクのマネージドセキュリティサービス「CrowdStrike Falcon Complete」を提供。マクニカは、検証作業における独自の手順書を作成するなどのサポートを行い、24時間365日のインシデント対応体制構築を支援。
6月23日
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