企業動静

企業動静 2023年11月13日付 vol.1992

2023/11/14 09:00

週刊BCN 2023年11月13日vol.1992掲載

提携

東京エレクトロンデバイスと米Wiz(ウィズ)
ウィズの国内初となる代理店契約を締結し、クラウド環境向けセキュリティプラットフォーム「Wiz CNAPP」を販売。クラウド環境のセキュリティ対策の重要性を訴求し、3年間で50社の導入を目指す。
10月30日

ネットワンシステムズと米Nile Global(ナイルグローバル)
NaaS(Network as a Service)「Nile Access Service」の国内販売において基本合意。IT管理者不在の拠点を多数持つ企業や病院、学校、公共施設への導入を目指す。2024年には、ナイルグローバルの技術を活用したネットワンシステムズ独自サービスの提供を予定。
10月30日

ウイングアーク1stとデータ総研
データマネジメント領域で協業を開始。ウイングアーク1stのデータマネジメントサービス「Dataring」とデータ総研のデータマネジメント実践のためのルールや組織づくり、標準データの設計などの知見を組み合わせ、データ基盤の基本設計から運用まで一気通貫で提供。
10月30日

村田製作所とインターネットイニシアティブ(IIJ)
東南アジアでIoTビジネスを計画する日系企業向けにデータサービスプラットフォーム「Crossborder Co-DataBiz Platform」を販売。データの収集に必要となるセンサーデバイスやネットワーク、クラウド基盤を提供するほか、データの活用・分析の支援などを実施。
10月30日

ALSOKとデジタル・インフォメーション・テクノロジー(DIT)、AGS
3社が協業して「ALSOKホームページ改ざん検知・復旧サービス」の提供を開始。企業のホームぺージを24時間365日監視、改ざんされた際には、すぐに検知して復旧が可能。復旧には、DITのの改ざん検知・復旧製品「WebARGUS」を採用、管理サーバーはAGSのクラウド環境に構築。
10月31日

KDDIとシスコシステムズ、富士通
IPレイヤーと光伝送レイヤーを融合した地域網内ネットワークであるメトロネットワークの本格運用を開始。シスコシステムズのルータと富士通の光伝送システム「1FINITYシリーズ」を利用。KDDIは2028年度末までにメトロネットワークの全国展開を目指す。
10月31日

テリロジーワークスとイスラエルCyabra(サイアブラ)
テリロジーワークスがサイアブラのAI技術を活用して「ソーシャルメディア脅威インテリジェンスマネージドサービス」の提供を開始。ソーシャルメディアをリアルタイムで監視し、専門家による分析を組み合わせて、デジタルによる危害、デマキャンペーン、なりすましなどから企業を保護。
10月31日

ほくでん情報テクノロジーと調和技研
資本業務提携で合意。両社の技術力とノウハウを生かし、AI技術を取り入れたシステム開発やソリューションの提供、営業領域の拡大を目指す。
10月31日

日本ビジネスシステムズとS&J
「Microsoft 365」と「Microsoft Azure」を対象としたセキュリティ監視サービス「JBS SOC」を共同開発して提供。「Microsoft 365 E5 Security」と「Microsoft Defender for Cloud」で検知されたアラートをセキュリティアナリストが24時間365日で監視。運用に不安を抱える企業での利用を見込む。
10月31日

三菱総合研究所と三菱総研DCS、テクノスジャパン
製造・流通業向けソリューション事業で業務提携。各社のサービスを連携させた新たなソリューションの共同開発に着手。テクノスジャパンは独SAP(エスエーピー)製品に関する豊富な実績が持つことから、協業により三菱総研グループのSAP事業を強化。
10月31日

NTT東日本とJIG-SAW
業務提携を通して、スマートホームの世界標準規格「Matter」に対応したスマートホーム向けのゲートウェイおよびソフトウェアの領域について共同でサービス提供に向けた開発を実施。取り組みの第1弾として、Matter対応ゲートウェイのプロトタイプ開発に着手。スマートホーム機器の保守を目的とした遠隔サポートサービスの研究開発も予定。
11月2日

新設

トヨクモ
「kintone」などのSaaSを組み合わせたパッケージの開発、提供を行う「トヨクモクラウドコネクト」を設立。顧客にヒアリングし、業務の最適なパッケージを提案。SaaSの利用が拡大傾向にある自治体をメインターゲットに、2024年度中に1億円の売り上げを目指す。
11月1日

三菱電機とフィンランドVisual Components(ビジュアルコンポーネンツ)
3Dシミュレーターを開発・販売する合弁会社「MEインダストリアルシミュレーションソフトウェア」を設立し、11月1日から営業を開始。フィンランドに開発拠点を設置。三菱の3Dシミュレーター「MELSOFT Gemini」で提供するデジタルツインプラットフォーム機能の拡充をはじめ日本、アジアでの販売力を強化。
11月1日

社名変更

富士通コンポーネント
2024年2月1日付で「FCLコンポーネント」に社名を変更。これに伴い、富士通コンポーネントグループ各社も「FCL」を冠した社名に変更。事業内容、組織・経営体制は継続。
11月1日

人事

フィンランドWithSecure(ウィズセキュア)
日本法人のカントリーマネージャーに藤岡健氏が就任。藤岡氏は、日本IBMや日本CA(現米Broadcom(ブロードコム))を経て、チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズ社長、ソニックウォール・ジャパン社長などを歴任。
11月1日

事例フラッシュ

日本オラクル
NTTソルマーレが運営する電子書籍配信サービス「コミックシーモア」のデータウエアハウス基盤に「Oracle MySQL HeatWave Database Service」を採用。サービス基盤との連携により、最新データのリアルタイム分析が可能に。定額制のサービスであるため、データ分析基盤にかかるコストも削減。
10月30日

伊藤忠テクノソリューションズ
ノーリツがCX(カスタマー・エクスペリエンス)コンサルティングサービス「コミュニケーションデザイン」を利用し、アフターサポートサイトの導線設計やUI(ユーザーインターフェース)を更改。複数の画面パターンを用意してユーザーテストやスコアリングを行い、Webアクセスログを元に離脱の割合を可視化するなどCX向上に寄与。
10月30日

クオリカ
雑貨専門店を展開するCHELSEA New York(石川県)が全国97店舗に、小売専門店向けトータルソリューション「SpecialtyQube Growth」を導入。従来の各店舗による個別発注からシステムによる自動発注に切り替えたことで発注業務を効率化。
10月31日

アシュアード
積水ハウスが利用するクラウドサービスの安全性確保を目的にセキュリティ評価プラットフォーム「Assured」を採用。国内外のクラウドサービスのセキュリティ評価情報を集約したデータベースやレポート機能を活用することで、クラウドサービスの利用可否に関する審査時間を削減。
11月1日

Works Human Intelligence
総合設備エンジニアリング事業を手掛ける中電工(広島県)が統合人事システム「COMPANY」を導入し、複数システムに散在していた人事情報を一つのデータベースに一元化。人事情報管理、給与計算、評価業務といった業務を集約したことで、業務効率化を実現。
11月1日

アイデミー
小田急不動産が全社的なDX教育の一環として、10月27日からオンラインDXラーニング「Aidemy Business」を利用。200を超えるコースを組み合わせたカリキュラム、学習状況に応じて学習継続に向けた施策を提案するなどしてDX人材の育成を支援。
11月1日

NEC
ファミリーマートの店舗業務支援システムを刷新。2023年10月から24年2月末にかけて、約1万6500店舗にオールインワン型ストアコントローラーを導入。顔認証によるログインや音声による業務メニューの起動などが可能でセキュリティ強化と業務効率化を実現したほか、サーバー、ディスプレイ、店内BGMの受信・再生機器を1台に集約することで店舗の省スペース化にも貢献。売上情報などのデータを本部にリアルタイム連携する仕組みも構築したことで一元的な分析が可能に。
11月1日

エクサウィザーズ
第一生命がAI開発環境「exaBase Studio」を採用、生成AIを安全かつ効率的に利活用するための「AI活用プラットフォーム」の構築を開始。ローコードでAIアプリを開発できることから、約50%の開発生産性向上とAI実装の内製化を推進。
11月1日

Sansan
ServiceNow Japanがダイレクトリクルーティングサービス「Eight Career Design」を利用し、採用活動を強化。名刺アプリ「Eight」の利用ユーザーにアプローチできることを評価。ハイクラス人材の採用を目指す。
11月2日
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