高級コーヒーといえば
最近は、栽培管理や抽出などにこだわった「スペシャルティコーヒー」が浸透し、単一の産地・農園・生産者による豆(シングルオリジン)を使い、丁寧に淹れたコーヒーを味わえるようになった。1杯あたり1000円を超えることもざらで、手軽とは言えないものの、多様な味が楽しめる。
子どものころを振り返ると、コーヒーといえば、基本的にはブレンドで、豆を選ぶという感覚はあまりなかったように思う。それでも、当時から「ブルーマウンテン」が高級なコーヒーというイメージはあった。今でも多くの人が知るコーヒー豆ではないだろうか。
調べてみると、ブルーマウンテンとは、ジャマイカ島東部にあるブルーマウンテン山脈の、法律で定められた地域で栽培され、認証された工場で処理されたコーヒーのみが名乗れるという。生産量の8割以上が日本に輸出されているとの話もあり、どれだけ日本人がブルーマウンテンを好んでいるかが分かる。
ブルーマウンテンは苦味や酸味、コクのバランスがとれた味わいに特徴があるそうだ。1年の初めに、高級コーヒーの代名詞とも言えるブルーマウンテンを楽しんでみるのも良いだろう。(無)
由来
商社などでつくるジャマイカコーヒー輸入協議会が、2018年に制定。1967年1月9日、ジャマイカから、日本向けにコーヒーが大型出荷されたことにちなむ。当時の現地生産量約420トンの60%以上に相当する量が購入され、同日はその3分の1程度が運ばれた。