マイクロソフトのトップ、ダレン・ヒューストン社長が就任直後に打ち出した3か年の中期経営計画「PLAN─J」は今年度が最終年度。3月末で日本法人社長を退き、米本社に戻ることが決まっているヒューストン社長は、これまでの実績について「これ以上満足できないといえるほど満足している」と評価し、笑みを浮べた。

 社員の意識改革も進んだようで、「就任直後は、社員が検索エンジンに『Google』を使っていたり、首から『iPod』をさげて歩いていたりで、競合という意識が薄く、自社製品に対する思いも感じられなかった。だが、今はそういった光景はみられない」と説明する。

 「競合製品は、敵を知るという意味では購入しても構わないが、楽しむために買ってはいけない」が持論。「わが家の子どもは『Wii』を欲しがっているが、買っていない」とか。自社製品に対して愛着を持つことの重要性を訴えていた。