立ち話
JBアドバンスト・テクノロジー 山田隆司社長
2008/04/14 19:47
週刊BCN 2008年04月14日vol.1231掲載
JBATのミッションはソフト・ハード問わずオリジナルの自社商材を開発すること。日本IBMのトップソリューションプロバイダであるJBグループは、IBMの大和事業所内にある東京基礎研究所をモデルにして、「技術や商材開発の研究所を創設する構想を抱いていた」。山田氏はその提唱者の1人だ。
「SIerの研究対象は基礎技術ではなく、利用・実装技術。ユーザーの生産性を高め、かつ競争力のある商材やサービスを開発する」と抱負を語る。これまでJBCC本体の中にあったオリジナルパッケージソフト開発部門と先端技術部門、これにプリンタなどハードウェアの開発子会社を融合。独自商材をより発展させる。
独自商材の競争力を高めるのはJBグループにとって最優先の課題。JBATはグループ全体のビジネス伸長の原動力として機能させる計画だ。
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