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コンシューマウェブ、生産性落とす→生産性高めるツールに

2010/03/18 15:26

 シマンテックの加賀山進社長がTwitterを始められたそうです。1日経っていないのにすでに284人にフォローされていました。それだけキーマンのつぶやきは注目が高いことの表れですね。俄然コンシューマウェブに対する加賀山社長の関心も高く、今年1月の年頭所感では、「コンシューマライゼーションIT」の元年になると、お話されていました。

 TwitterのようなSNSやブログなど、コンシューマウェブの技術を、企業活動で応用し、生産性をあげる「ITコンシューマライゼーション」が数年前から登場し、じわじわと広がりを見せています。

 Salesforceでは新しい企業のコラボレーション基盤として、昨年「Salesforce Chatter」を発表しました。Salesforceの提供する既存のサービスでもコンシューマウェブとの連携を強めています。

 「Chatter」は企業向けのTwitterとして、興味のままに「つぶやき」をフォローしていくことで、リアルタイムにほしい情報を共有することが可能になるとのことで、人とのコミュニケーションはもちろんのこと、ドキュメントの共有やSAPやオラクルなど導入したシステムが起こったイベントを”つぶやき”として発したり、外部のTwitterやFacebookからも情報を収集し、ユーザーの生の声を、ビジネスに生かすことが可能になります。

 これまでは就業時間中、SNSを見たり書き込んだりするのは企業にとって生産性を落ちてしまうため頭を悩ませていたわけですが、それが今は使いようによって逆に生産性をあげる有効なツールという認識に変わっているようです。国内では、KDDIウェブコミュニケーションがパートナー戦略室を設置、パートナーとの関係強化のためのコンシューマウェブを応用したアプリケーションを提供すべく、4月のβ版提供に向け準備を進めているそうです。(鍋島蓉子)

【記事はこちら】
KDDIウェブコミュニケーションズ パートナー戦略室を創設 “コミュニケーションツール”投入
メールマガジン「Daily BCN Bizline 2010.3.18」より
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