国内のIT投資の低迷は、多くの方が実感されているでしょう。一方で、大手SIerは低コストのオフショア開発に力を入れており、中国やインドなどのソフト開発が存在感を増しています。
大手SIerからの受注が激減した中小SIerには非常に厳しい状況で、「景気の回復はもうないのではないか」(中小SIer経営者)という悲観論も聞こえてきます。
こんななか、ヒューマニクスは、新規ユーザーの獲得や大規模開発、長期業務の受注など、単独では困難な案件を中小規模のSIerが共同で担う「東京ソフトウェア協同組合」の活動を推進してきました。元請けとしてシステム構築の共同受注を目指す考えをもっています。
しかし、いまだ実績はありません。はたして、協同組合の活動に中小SIerの活路を見出すことができるのか――。期待を込めつつ、これからも注視してまいります。(信澤健太)
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ヒューマニクス 中小企業が共同受注に向け連携 「大手SIerを上回るサービスを」メールマガジン「Daily BCN Bizline 2010.4.6」より