日本の製造業が、生産拠点の海外移転を進めています。新興国に成長市場がシフトしていくなかで、自動車など外需依存度が高い産業は、今後さらに海外での現地生産を強化していくことが考えられます。
例えばシャープは、2009年、テレビ向け液晶パネルの亀山工場の生産設備を、中国などの一大消費地に移設する方針を明らかにしました。
生産スケジューリングシステム「ASPROVA」の開発・販売を手掛けるアスプローバは、国内メーカーの海外進出に伴うグローバル統合がビジネスチャンスと睨んでいます。
日本のグローバル企業は、各拠点の独立性が強く、グローバルガバナンスは困難な状況です。ひと筋縄ではいきませんが、まさにシステムの横串連携が求められる時。国内ベンダーは、グローバル展開に向けて積極的に動き始めています。(信澤健太)
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<解剖!メーカー流通網>60.アスプローバ 5区分のパートナー経由の商流 直販回帰、海外進出にも意欲的メールマガジン「Daily BCN Bizline 2010.4.20」より