国内有数のECサイト「楽天市場」や「Sony Style」。これら巨大ウェブサイトの構築・運用を手がけていたのは、デジタルハリウッドから独立したアイ・エム・ジェイ(IMJ)でした。
IMJは、1995年の企業のウェブサイト構築ラッシュに乗って、大手企業のウェブサイト制作案件を次々と受注。一気に国内トップに上り詰め、株式上場も果たしました。
しかし今は、企業がウェブを構築し、運用するのは当たり前。単純な制作請負では成長できない時代です。IMJの事業戦略にも変化がみえ始めています。舵を取るのは、昨春トップに就いた廣田武仁社長。
国内No.1ウェブ制作会社が、今、何に重きを置いているのか。No.1ベンダーの戦略から、企業のウェブへのニーズがみえてきます。ユーザーは賢くなっている――廣田社長のその言葉から、ユーザーの要求がいかに高度化しているかがわかります。(木村剛士)
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IMJ 廣田武仁社長「ウェブマーケ支援でNo.1を堅持」メールマガジン「Daily BCN Bizline 2010.10.15」より