2014年4月にサポートが終了したWindows XP。日本ではITベンダー各社のOS移行支援サービスが花を咲かせたことは記憶に新しい。

 しかし、海賊版ソフトが普及している中国では、事情が大きく異なる。現地セキュリティベンダー、奇虎360(360.cn)の調査によると、14年4月時点で中国のWindows XP市場シェアは63.7%。約3億台のXP端末が稼働していたという。この異常事態を受けて、マイクロソフトは奇虎360や百度、金山軟件などのパートナー企業を通じて、4月以降も中国でXPサポート・セキュリティサービスを提供。その結果、14年末になっても、未だXP市場シェアは52.5%とトップの座を譲っていない。現在も、いたるところで元気に稼働しているXP端末を見つけることができる。

 今年7月にはWindows Server 2003のサポート終了も控えているが、中国企業はどのように対応していくのだろうか。

上海のとある雑貨屋では、POSレジシステムのOSにWindows XPを使用していた