中国でウェアラブルデバイスが流行している。久しぶりに電脳城に行ったら、どの店もウェアラブルデバイスの取り扱い品数が増えていた。実際、IDC中国によると、2015年第3四半期(7~9月)の中国ウェアラブルデバイス出荷台数は737万台。第2四半期よりも40.1%増えている。

児童向けウェアラブルウォッチが人気 意外なのは、第3四半期にもっとも出荷台数が伸びたのが、「小天才」「阿巴町」「搜狗糖猫成」などの児童向けウェアラブルウォッチだということ。時計や電話として使えることはもちろんだが、GPSによって保護者が子どもの位置情報を把握できる。9月までの出荷台数が多かったことから、新年度(中国では9月)に向けての購入が多かったとみられる。

売れ筋ブランドの阿巴町(abardeen)