ウェアラブルというとスマートフォンの小型版、スマートウォッチをイメージする人が多いようですが、需要の中核を担っているのは歩数や睡眠時間、睡眠の質などを測定するアクティブトラッカーです。

 このアクティブトラッカーがフィットネス向けに進化すると、心拍測定ができ、筋力を高めたい、持久力を上げたいなど目的にあった効率的なトレーニングができるようになります。アスリート向けにはスポーツウェアにセンサを組み込んだスマート・スポーツウェアなどが登場しています。

 IoT時代の今、多数のセンサを身にまとい、運動量や質だけではなく練習や試合中の体の動きを記録するウェアラブルによって、さまざまなものがデータ化され、より効果的な練習メニューやトレーニング方法が生まれることでしょう。ちなみに私は、2つのアクティブトラッカーを身につけていますが、残念ながら、センサが増えたところで運動不足が解消するわけではないようです。(山下彰子)