▼深夜のタクシー。都心から郊外の自宅までの利用は、時間がかかる。道が空いていてスムーズに流れていたとしても、時間がかかる。

▼自動運転車が普及したら、タクシー業界はどうなってしまうのか。ドライバーに聞いてみたところ、「変わらないと思う。影響を受けるのは、路線バスじゃないかな」との返答。必要なときにのみ使うタクシーは自動運転車の影響を受けにくく、定期運行の路線バスは不要になるという。

▼ウーバーなどのライドシェアはどうか。個人の自家用車による配車サービスが許可されたら、タクシー業界は存亡の危機を迎えるはず。「安かろう悪かろうでしょ。タクシー料金を払えない人が使うだけ。今のお客さんはタクシーを選ぶ」。ドライバーに危機感はなく、涼しい顔で答える。

▼景況感を聞いた。「ここ3年は売り上げが伸びている。景気はいい」とのこと。景気がよくても、成績はドライバーによって差がでてくる。上と下で4倍以上の年収差があるという。AI活用で売り上げを最適化する事例も出てきたが、「負けない」と自信たっぷりにノウハウの一部を教えてくれた。トップ成績のドライバーに間違いない。(風)