「小米AI音箱」

 人工知能(AI)を搭載し、音声を通じて音楽再生などが操作できるAIスピーカー。グローバルでは「Amazon Echo」と「Google Home」が2強として注目されているが、中国市場は異なる様相を帯びていきそうだ。

​​​​​​​ すでに中国企業は、この市場に乗り出した。アリババグループは7月6日、初のAIスピーカー「天猫精霊 X1(Tmall Genie)」を発表。AIアシスタント「阿里精霊」を搭載し、音声を通じて同社のECモール「天猫」で買い物ができるという。同月26日には、スマートフォンメーカーの小米も市場参入を宣言。同社の「小米AI音箱(Mi AI Speaker)」は、多様な家電製品との連携を強みとしている。

 アリババの「天猫精霊 X1」は499元、小米の「小米AI音箱」は299元と低価格で提供。そのうえ、現時点では、まだ「Amazon Echo」と「Google Home」の中国語対応版は正式に販売されていない。先行者としてユーザーを囲い込んでいくのは中国勢となる。