ソニーの“着るクーラー”



 ソニーの“着るクーラー”が話題だ。専用インナーウェアの首元のポケットに入れて使うウェアラブルサーモデバイスで、スマートフォンのアプリとBluetoothで接続し、冷温それぞれで4段階の温度調節ができる。専用設計したペルチェ素子に通電して、急速な冷却や温熱が可能だ。例えば、夏の30℃の環境下では本体接触部分の体表面温度が約5分後に13℃下がり、15℃の冬の室温で使うと8.3℃温かくなる。

 本体に搭載した、行動を感知して温度を自動的に調節するのは、ソニーのR&Dセンターが開発した独自モーションセンシング技術が使われている。重さは約89グラム。約2.5時間の充電で、冷却時に2.5時間、温熱時に2時間稼働する。

 もともとソニーのスタートアップ支援プログラムから生まれた製品で、昨年夏にクラウドファンディングを実施。1週間で6600万円を調達した。販売への要望が多かったことから事業化が決まった。(至)


メーカー名 ソニー
ジャンル  ウェアラブルサーモデバイス
発売日   2020年7月1日
価格    税別1万3000円
      税別1800円(インナーウェア)