自分に最適化した仕事環境をつくる

 新型コロナウイルスの感染防止のため在宅勤務を取り入れる企業が増加し、多くの人が自宅で働くようになった。在宅勤務では日ごろの働く姿が見えないため、人事評価が「成果」中心になる。質の高い成果を上げるためには、自分のパフォーマンスを最大限に発揮して仕事に取り組める環境を自宅に整えることが必要だろう。

 本書では、2008年に会社を退職し、以降、在宅を中心に経営者や教職の仕事にあたってきた著者の実践を交えながら、在宅勤務のノウハウを解説している。疲れを軽減し効率的に作業ができる自宅環境のつくり方、社内の仲間と活用できるコミュニケーションツールやタスク管理ツールをはじめ、周囲の目がないなかでも集中力を維持する方法、孤独感を減らしメンタルヘルスを整える行動・思考法などを網羅的に紹介している。

 在宅勤務では、自分向けに最適化した仕事環境を整えられる。職場を超える最高な働く場づくりに役に立つ一冊だ。(宙)
 


『在宅HACKS! 自分史上最高のアウトプットを可能にする新しい働き方』
小山龍介 著
東洋経済新報社 刊(1500円+税)