一方、富士通は、リビングPCの「FMV─TEO」の新モデルにBlue─rayドライブを搭載。また、デスクトップPCのDESKPOWERでは、松下電器産業やシャープの薄型テレビをリモコンで操作できる機能を搭載するなど、AV機器との連動を強化した。ノートPCでは、13.1インチ液晶を採用していたMGシリーズに、同じ筐体サイズながら14.1インチ液晶を搭載した製品を投入したほか、Web直販モデルでのカラーバリエーションを強化。さらに、秋冬モデルのすべての機種において、Windows Vista Home Premiumを搭載している。
ソニーは、女性層をターゲットにした14.1インチ液晶搭載のノートPC「VAIO type C」を投入。女性が鞄を肩にかけたり、手に提げたりするといった持ち運び方をイメージした筐体デザインに一新。また、女性の長い爪でもタイピングしやすい形状のキーボードを採用。「華やかに、楽しく、私らしく」をキーワードとして訴求する。そのほかのノートPCもデザインは、従来モデルのデザインを踏襲しながらも機能を強化した。