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2008/01/07 16:51

週刊BCN 2008年01月07日vol.1217掲載

「筆王ZERO」、12月に躍進

 ハガキ・毛筆ソフトの市場では、ソースネクストが大躍進を遂げている。BCNランキングによると、12月10-16日のハガキ・毛筆ソフトメーカー別販売本数シェアは、1位がクレオ(43.1%)、2位がソースネクスト(36.3%)、3位はジャングル(12.7%)となっている。

 ソースネクストの戦略である「更新料0円」や、CD、DVDを同梱しているため、買い求める際にわずらわしくないのが消費者の目を引いているようで、1位のクレオとの差が30ポイント以上もあった半年前と比べ、現在は6.8ポイントにまで縮まっている状況だ。

 同週の販売本数シェアは、ソースネクストの筆王ZEROが32.8%で1位。2位はクレオの筆まめVer.18アップグレード・乗り換え専用DVD-ROM(16.7%)。3位はクレオ筆まめVer.18通常版DVD-ROM(13.4%)。クレオ製品の内訳けはアップグレード版が約6割を占め、製品版の割合は4割となっている。

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