その他

アップル文化崩壊の危機 再建はうまく行っているのか――

1997/02/17 21:12

 最近、アップルコンピュータを取り巻く話題には事欠かない。創業者である2人のスティーブ(スティーブ・ジョブズ氏、スティーブ・ウォズニアック氏)の復帰、それとともに、ジョブズ氏率いるネクスト社を買収し、同社の「ネクストステップ」とマックOSを融合した次世代OS「ラプソディ」の開発表明、また、現行マックOSに関しても、「テンポ」「アレグロ」「ソナタ」(すべて開発コードネーム)といった次期製品のロードマップを発表し、熱狂的なマックユーザーの関心を集めた。  だが、それ以上に関心を集めているのは、最新四半期(96年10-12月)決算の赤字転落で前四半期の黒字転換を一気に帳消しにしたこと、3000人規模のリストラ策、役員ボーナスの凍結、ニュートン事業の売却話、そして、黒字転換期は97年10月以降といった観測が流れるなど、アップルの経営状況を巡ってである。(BCN副編集長・大河原克行)

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