本格的なインターネット時代を背景に、平成の大合併後、市町村の情報システムは新しい局面を迎えている。一つは点から線、線から面への展開、もう一つは地方公共団体が地域管理機関から対住民サービス機関へという質的な転換だ。今年の情報化月間のテーマは「IT投資の選択と集中による生産性の向上」。その観点からみたとき、今後の地方公共団体におけるIT利活用の方向性はどうなのか。この8月に就任した地方自治情報センターの小室裕一理事長にインタビューした。 佃均(ジャーナリスト)●取材/文 大星直輝●写真