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<ICT業界トップが展望 2008年の業界天気図>【開発系SIer】環境変化で業界再編が加速

2008/01/07 14:53

週刊BCN 2008年01月07日vol.1217掲載

 ソフトウェア開発を主体とする開発系SIerの2008年、業界天気は「晴れのち雨」の見通しだ。需要を支えてきた金融業界のIT投資の先行きに不透明感が漂い、頼みの大手製造業はITシステムのグローバル化を急ピッチで進める。国内需要だけに依存した中途半端な事業規模では、もはや生き残れないとの見方もある。08年4月にはキヤノンシステムソリューションズ(キヤノンSOL)とアルゴ21が合併。インテックホールディングスとTISも同じ時期に経営統合する。今後、さらに厳しい再編の嵐がやってくる可能性もある。(安藤章司●取材/文)

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