建築資材商社の伊藤忠建材(柴田敏晶社長)は、社内約450台のパソコンをシンクライアント化した。システム構築は大手SIerの伊藤忠テクノソリューションズ(CTC)が担当し、ハードウェアは日本ヒューレット・パッカード(日本HP)のブレードPCを活用した。クライアントOSはWindows Vistaを採用。HPブレードPCとVistaの組み合わせは国内初の事例だ。今年3月末の転勤・部署異動のラッシュ時にも、シンクラの構造上、ユーザーデータの移行は皆無。「例年のドタバタが信じられないほど」(伊藤忠建材情報システム部)の手間いらず。シンクラの威力を大いに発揮した。(安藤章司●取材/文)