NEC(矢野薫社長)と帳票ソフトウェア国内最大手のウイングアークテクノロジーズ(内野弘幸社長)は、NECがウイングアークの株式の一部を取得する形で提携した。NECはウイングアークの知名度を生かし、トップベンダーに比べ浸透度が低いミドルウェアの拡販を狙う。ウイングアークは、自社帳票製品を高可用性システムなどへ適用できるほか、BI(ビジネス・インテリジェンス)製品をNECを介して拡販できる。これを機に、ウイングアークがNECに製品仕様を公開しつつ高付加価値の新製品を共同開発する。大が小の“勢い”を借りてソフト事業を伸ばそうとする稀な例として注目が集まる。(谷畑良胤(本紙編集長)●取材/文)