米IBMは近年、x86サーバー事業の売却に象徴されるように、ハードウェアメーカーとしての側面をどんどんと削ぎ落とすなど、ビジネスのかたちを大きく変えてきた。今や、コグニティブ・コンピューティングの「Watson」が、IBM製品のポートフォリオの核といってもいい。しかし、実はそれ以外にも、既存事業の方針転換や、新規事業の立ち上げの動きは活発で、彼らのビジネスのトランスフォームはまだまだ途上のようだ。日本IBMも、そうした新しい動きを日本市場での活動に落とし込むべく、新たな施策を打ち出している。果たして、変革の先に大きな成果をものにすることができるか。(本多和幸、廣瀬秀平)