ディストリビューターのイグアス(矢花達也社長)が、同社としては初となる自社製品の開発に乗り出した。開発しているのは、IBMのAIサービス「IBM Watson」の機能を使った議事録と要約の自動生成システム「Meeting Activator for AI Minutes」。自社開発製品だが、同社での販売はなく、これまで通り、パートナー経由の提供となる。
AI Minutesは、地方自治体を中心に引き合いが多く、そこでの要望として「議事録と要約」の自動生成機能があったと、プラットフォーム製品事業部IBMソフトウェア営業部の唐澤洋氏は語る。「地方自治体では、議事録をウェブにアップすることが求められるが、少ない人数で対応するのが大変という事情がある。通常は、録音した議事録を外部に委託してテキスト化し、自分たちで要約を作っている。こうした手間を軽減したいというニーズは多い」。Meeting Activatorは、ほぼ完成しており、現在は一部の自治体と検証テストを行っている段階にある。
ディストリビューターのイグアス(矢花達也社長)が、同社としては初となる自社製品の開発に乗り出した。開発しているのは、IBMのAIサービス「IBM Watson」の機能を使った議事録と要約の自動生成システム「Meeting Activator for AI Minutes」。自社開発製品だが、同社での販売はなく、これまで通り、パートナー経由の提供となる。