Industry 4.Now HUBのデモコーナーを設けたSAP Experience Center Tokyoは、今年8月に開設から1年を迎えた。宮田伸一・常務執行役員によると、1年間で5000人の顧客やパートナーが訪れ、「変革へのステップをより具体的に描けるようになる」という。今回より具体的な支援組織を立ち上げたことで、変革に向けた投資の加速が期待できるとしている。(日高 彰)
SAPジャパンは9月15日、企業の「インダストリー4.0」化を支援するための組織「Industry 4.Now HUB TOKYO」を設立した。主に国内製造業の顧客を対象としており、東京・大手町の同社共創施設「SAP Experience Center Tokyo」内にスマート工場のデモコーナーを設けたほか、SAPが持つデジタル化のノウハウを提供していく。