日本テラデータ パートナー戦略は少数精鋭から拡大に転換 データ利活用への関心の高まりが背景に
週刊BCN 2021年12月20日vol.1904掲載
日本テラデータは、パートナービジネスの強化に力を入れている。これまでの少数精鋭での営業展開から拡大路線に転換するためで、データの利活用への関心の高まりが背景にある。既存パートナーとの関係強化に加え、新規開拓にも注力しており、現在、約10社のパートナーを2~3倍の規模にする。
米テラデータ・コーポレーションでアジア太平洋・日本地域のビジネスを統括するキース・バッジ・エグゼクティブバイスプレジデントは「アジア太平洋・日本地域の中で、日本はオーストラリアと並ぶ最大規模の国」と説明。国内のビジネスの状況については「現在、120以上の大企業とお付き合いをしている。お客様の間では、アナリティクスを通じて、その先にいるお客様との関係性を構築する動きがあり、日本のビジネスは成長を続けている」と話した。
キース・バッジ エグゼクティブ バイスプレジデント
国内では、コロナ禍を機に、収益化を目的にデータの利活用を模索する企業が増え、アナリティクスのニーズが高まっている。同社の新規顧客の間では、費用対効果の高さが特徴で、効率的な展開が可能なクラウドをアナリティクスの基盤として選ぶ動きが拡大。既存顧客は、オンプレミスからクラウドやハイブリッド環境へ移行するケースが目立っているという。
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