その他

PCA/ドリームホップ HR領域で顧客基盤を拡大 グループの力で新しい柱に

2022/06/30 16:00

週刊BCN 2022年07月04日vol.1929掲載

 ピー・シー・エー(PCA)は、HR領域の事業に力を入れている。核となるのは、ストレスチェックサービスを提供する子会社のドリームホップだ。労働環境や法制度の変化によってHR領域に対する企業の注目が高まる中、同社は顧客基盤を順調に拡大しており、さらなる成長を見込む。PCAとしては、グループの力を結集して新しいビジネスの柱に育てる考えだ。

 ドリームホップは、2020年にPCAの子会社となった。大企業や官公庁を対象に、ストレスチェックサービス「ORIZIN」(昨年4月にALARTから名称変更)や、ハラスメント対策を追加した「ORIZIN+」などを提供している。
 
(左から)ドリームホップの岡座守取締役と関口渓人氏

 ストレスチェックサービスは、競合他社も同じようなサービスを展開している。ドリームホップの岡座守・取締役は「他社のサービスと比べた場合、紙とオンラインの両方で受検可能で、いずれも多言語に対応していることは差別化要素になっている」と説明する。さらに「技術の提供だけにとどまらず、保健師や臨床心理士などの有資格者による人的な支援ができる点も特徴だ」と話す。

続きは「週刊BCN+会員」のみ
ご覧になれます。

(登録無料:所要時間1分程度)

新規会員登録はこちら(登録無料)

会員特典

詳しく見る
  1. 注目のキーパーソンへのインタビューや市場を深掘りした解説・特集など毎週更新される会員限定記事が読み放題!
  2. メールマガジンを毎日配信(土日祝をのぞく)
  3. イベント・セミナー情報の告知が可能(登録および更新)
    SIerをはじめ、ITベンダーが読者の多くを占める「週刊BCN+」が集客をサポートします。
  4. 企業向けIT製品の導入事例情報の詳細PDFデータを何件でもダウンロードし放題!
  • 1

関連記事

インボイス制度への対応は? PCAが実態調査

中小企業で「パワハラ防止施策」が施されているのか、PCAが実態調査

ピー・シー・エー 「PCA Hub構想」が本格始動 データの一元管理を起点とした効率化を訴求

外部リンク

ピー・シー・エー=https://pca.jp/