Special Feature

SI論特集 脱下請けを考えてみた編 ニッポンのSIerが描く近未来像

2016/09/01 21:33

週刊BCN 2016年08月29日vol.1642掲載

 ユーザー企業の要求にシステム開発(SI)で応えるSIer。どの産業においても不可欠な存在だが、「従来型のシステム構築のニーズは減っていく」「SIerは淘汰されていく」といった厳しい声が、SI業界に向けられることが多い。なかでもピラミッド構造の底辺を支える下請けのSIerは、元請けのSIerの業績に左右されやすいため、“脱下請け”を模索するケースが多い。とはいえ、SI案件は依然として多くあり、下請けが安定した収益をもたらすのも事実だ。産業構造としても、下請けのSIerは必要とされている。一方で、元請けに徹する小規模SIerも多い。単純ではない。SIerの数だけ、ビジネス戦略がある。

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