1年前には誰も想像だにしていなかった、新型コロナウイルスによるパンデミック。緊急事態宣言を受けた期初時点では多くの企業が業績見通しを未定とするなど、先行きの見えない状況に突入した。事態の収束がいつになるかは今もわからない。しかしこの秋以降、主要ITベンダーからは前年並みの着地を見込む予測も相次いで発表されており、国内IT業界全体について言えば、新型コロナ禍を何とか乗り切ることができたと言えそうである。2020年の業界に何が起きていたのか、週刊BCNの紙面を通じて振り返ってみよう。 (構成/日高 彰)