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<セキュリティソリューション特集> 日本版SOX法、文書化フェーズから運用フェーズに 内部統制関連商材の投入で活性化する市場 前編

2008/02/14 19:56

週刊BCN 2008年02月11日vol.1222掲載

エムオーテックス 4000社320万ユーザー様の声を完全商品化!業界初「内部統制」対応
「LanScope Cat」シリーズ最新版『LanScope Cat6』がついに登場

■市場から絶大な支持「LanScope」シリーズ

 IT機器は、業務の根幹を担っており、ビジネス活動には不可欠な存在となっている。IT機器が増大する一方、セキュリティや情報漏えいといった問題が表面化している。

 そのような市況のなか、業界No.1の実績を誇るのがエムオーテックスが提供している「LanScope」シリーズだ。同シリーズは、2008年1月現在、4000社、320万クライアントを超える導入実績を誇っている。富士キメラ総研の「ネットワークセキュリティビジネス調査総覧」によれば、エムオーテックスのシェアは05年から07年まで3年連続トップシェアとなっており、名実ともに市場から支持されているネットワークセキュリティソリューションといえるだろう。

 それだけ多くのユーザーをかかえる「LanScope」シリーズが、メジャーバージョンアップを果たし「LanScope Cat6」となった。業界初の「内部統制」対応をうたい、多くのユーザーの声に応えることはもちろん、数年先を見越したニーズを先取りし、機能強化に成功した。ネットワークセキュリティソリューションの本命が、いよいよ登場したのである。

■内部統制の監査報告にそのまま使えるレポートが誕生

 これまで「LanScope」シリーズは、ネットワークセキュリティに軸足を置き、簡単で使い勝手がよく、導入効果が高いソリューションとして認知されてきた。「LanScope Cat6」は、これまでの「LanScope」シリーズを継承しながらも、よりセキュリティや内部統制を意識したソリューションとなっている。「セキュリティの数値化」「どこでも管理できるWebコンソール」「異常がないときのセキュリティレポート0枚」「ファイルのトレース」などの機能に加え「内部統制対応」「各種アプリケーションに対応し、情報漏えい対策を大幅強化」「Oracleデータベースの採用」といった7つの優位性を有しており、ほかのネットワークセキュリティソリューションと比べても一線を画するものとなっている。

 「LanScope Cat6」で出力されるレポートは、内部統制報告にそのまま使える。すでに内部統制は運用のフェーズに入りつつあるが、内部統制への対応に頭を抱えている企業は多い。そのような企業にとっても「LanScope Cat6」の登場は朗報といえるだろう。

 また、ログ取得範囲を大幅に拡大。ブログや掲示板への投稿、Webブラウザへのファイルアップロードログの取得も可能となり、あらゆる情報流出経路を監視でき、大幅な機能強化に成功した。さらにクライアントPCの行動はもちろん、あらゆる管理者の行動まで記録し、内部統制で必須となるIT統制にも活用できる。

 さらに「LanScope Cat6」では、ワールドワイドでもトップクラスのシェアを獲得しているOracleデータベースを採用し、データベースの信頼性と安定性を大幅に向上させることに成功した。

 実は、ロギングツールと呼ばれるソリューションのアキレス腱はデータベースにある。処理の高速化と情報量の増加に対応できないといった課題が顕著となりつつあるのだ。エムオーテックスでは、Oracleデータベースを採用することでこの課題を回避し、ユーザーメリットを最大化することに成功している。また、Oracleデータベースについては、高い技術力をもったエンジニアが数多く存在しているため、ほかのデータベースと比べ、導入・運用のハードルも低くなるというメリットも無視できない。

 セキュリティツールは「機能比較競争」から「メリット競争」の時代に入りつつある。その先駆者がエムオーテックスといえよう。ネットワークツールに求められるニーズにどれだけ応えられるのかがセキュリティベンダーの命題となりつつある。現在のニーズに応えることはもちろん、ニーズを先取りした機能を加えている「LanScope Cat6」が、今後もシェアを拡大していくことは間違いないだろう。(週刊BCN 2008年2月11日号掲載)

エムオーテックス=http://www.motex.co.jp/

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