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東洋ビジネスエンジニアリング上海/毕恩吉商务信息系统工程(上海)有限公司 今すぐ利用できるIoT設備管理ソリューション

2016/09/28 19:55

週刊BCN 2016年09月19日vol.1645掲載

 中国でもインターネットを活用して各種センサや機器からデータを収集し、新たなビジネスに結びつけようとする機運が高まっている。だが、具体的に何から手を付けたらよいのか困っている企業も少なくない。そうした悩みを解決するために、東洋ビジネスエンジニアリング上海(B-EN-G上海)では、簡単かつ低コストで早期に利用できる製造現場向けのIoT設備管理ソリューションを提供している。

 中国政府が2015年に発表した「中国製造2025」では、次世代情報技術が重要項目に指定され、今後IoT利活用は製造業にとって必須の取り組みになりそうだ。だが、実際にIoT利活用を十分に行えているのは、ほんの一部に限られている。既存の設備に改造を加えなければ、データ収集の仕組みが構築できず、設備を改造するにしても膨大なコストと手間がかかり、長期間の大規模プロジェクトになるからだ。

 こうした課題に対して、B-EN-G上海が提案するのが「MCFrame Signal Chain」だ。設備の稼働環境をモニタリングすることで、工場や製造グループの生産性や信頼性の向上につなげるIoTを活用した製造現場の設備管理ソリューションである。既存の設備をそのままに、簡単かつ低コストで、早期に利用を始められることが最大の特徴だ。


孫強
総経理
 具体的には、多くの製造業が工場設備に設置している信号灯を利用する。大手信号灯メーカーのパトライト社が開発・提供するワイヤレス・データ通信システムを信号灯に取り付け、自動的に点灯・点滅の動作情報を取得。これをシステムに転送してデータ収集することで、稼働状況のリアルタイムな監視を実現する。

 ウェブブラウザ上で操作するシステムの画面上では、各設備の稼働状況をわかりやすく一覧で表示して監視できるほか、停止時間や段取り替え時間といった詳細情報の設定も柔軟に行える。一定時間を超えて稼働が停止している設備があれば、メールで自動通知してくれるアラート機能も搭載している。また、個々の設備の稼働情報の表示を日次・週次・月次に切り替えて、直感的なグラフを通して分析することも可能だ。

 今年4月の提供開始以来、引き合いは多く、すでに日本やタイでは導入実績がある。

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