「STOREND」の強みなどを説明

 アーク・システムマネジメントの寺本佳弘・営業本部営業技術部長は、「NAS型データ共有とデータ保全アプラアンス及びHCI構成統合ソリューションのご紹介」と題して講演。オープンソースベースのNASアプライアンスサーバー「STOREND(エストレンド)」を中心に、自社が販売する製品の強みを説明した。

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寺本佳弘
営業本部
営業技術部長

 寺本営業技術部長は、「ローエンドからハイエンドまで、いろいろな製品が出ているNASのなかで、とくにわれわれが注目しているのは、データを保護する環境が簡単に構築できることだ」として、専門の担当者がいなくても、簡単に設定や導入ができる点がSTORENDの特徴だと強調した。

 STORENDの製品ポジションについては、「量販店で売っているレベルとエンタープライズ向けのレベルのちょうど真ん中」(寺本営業技術部長)と説明した。機能については、データの共有や堅牢な保護・保全機能を備えているとし、「オールインワンの形でデータが保護できる」と呼びかけた。

 とくにこだわっている点としては、ハードウェアRAIDを採用していることを挙げ、「ディスクの障害が起こっても、かなり早い段階で復旧可能で、メンテナンスも楽にできる」と説明した。さらに「インターフェースの使い勝手がいいので、お客様のところに届いた際、短時間でセットアップができる」とアピールした。

 また、新製品として発売する「STOREND-II」にも言及。共有プロトコルにAFPとHTTPを追加したほか、Windows ADに完全対応したと紹介。ハードウェアの書込効率を50%向上させたことにも触れ、エンタープライズ寄りの機能を強化した点を訴えた。

 STORENDの使用事例では、PPTX/PDFデータ共有システムやWindows Workstationのシステムバックアップ、小型NAS統合などに使われていることを披露し、さらに、より大容量、高度なデータ保護機能、ハイパーコンバージボリュームのバックアップに対応した「STOREND-V」の提供を2018年1月に開始する予定も示した。

 講演ではこのほか、ハイパーコンバージドインフラ「ASM-HCI」シリーズについても説明。「1Uサーバー単位のシンプルな構成が可能。ライセンスは不要で、ランニングコストはほかのベンダーの製品より低く抑えられる」と話し、小規模のサーバー統合やITスタッフの少ない組織での導入に向いているとした。