一方、「Vade Secure for Microsoft 365」のようなAI方式のメールセキュリティツールはあらゆる脅威から人々を守ることができる。Vade Secure for Microsoft 365の場合、その保護機構は「スマートパターン」「人工知能」「専門家のインテリジェンス」という3層構成。伊藤氏は、「スマートパターンの層ではヒューリスティックなアルゴリズムでフィルタリングし、人工知能の層では機械学習や自然言語処理を使って振る舞いを調べている」と解説する。専門家のインテリジェンスの層は、Vade Secureのセキュリティオペレーションセンター(SOC)による人間的な対応だ。
また、Vade Secure for Microsoft 365はMicrosoftのEOPと共存できるので、企業内部でやり取りされるものを含むあらゆるメールのチェックが可能。分かりやすいユーザーインターフェースを備えているので、管理者にとっても一般ユーザーにとっても活用は容易だ。
セッションの最後には、Vade Secure for Microsoft 365のディストリビューターである高千穂交易ビジネスソリューション事業部担当マネージャーの小島浩史氏が登壇。この製品の販売スキームについて説明した。