Fleekdriveのセッションでは、マーケティング部の菅原輝之氏が登場。「ファイル共有のデジタル化から始めるワークスタイル変革の第一歩」として、テレワーク時代のクラウドストレージ活用のメリットを紹介した。

Fleekdrive
マーケティング部
菅原輝之氏

 菅原氏はまず、2020年4月に日本生産性本部が実施した「働く人の意識調査」から、6割強が在宅勤務によって仕事の効率が下がったとのデータを紹介。課題として、「職場に行かないと閲覧できない資料・データのネット上での共有化」が挙げられていたことから、「オフィスに縛られている現状から脱却するためのファイル共有環境が必要」と説いた。

 社内のファイル管理の実態として菅原氏は、お金をかけてファイルサーバーを構築し、そこに容量のひっ迫や管理者の保守作業といった部分で追加のコストや負荷がかかっていると指摘。「そのような状況で担当者がテレワーク対応を行うのは困難になる」という。そこで、「有効なのがクラウドのオンラインストレージ」と解説した。

 同社が提供する「Fleekdrive」は、企業利用に特化したサービスで、ブラザー工業、アンリツ、CKD、全国大学生活協同組合連合会、ベネッセをはじめ多くの企業が導入しているという。

 企業での利用を意識した作りで、例えば画面はエクスプローラー型のツリー形式で、サーバーの全体を俯瞰できるUI設計になっている。「ユーザーの声を受けて定期的にアップデートし、国内企業に求められる管理機能、細やかな権限設定があり、セキュリティやサポートも充実している」などの点を強調した。

 テレワーク時の課題として、コミュニケーションの欠如が指摘されるが、Fleekdriveではチャット機能によってユーザー同士でコミュニケーションしながらファイル編集作業ができる。外部とのファイル共有にあたっては、用途やセキュリティレベルに合わせた設定が可能で、同じフォルダーでもアクセスする人によって権限を変えられるという。

 また、在宅勤務対応を急きょ余儀なくされたことでリモート経由の情報流出が多発しているが、Fleekdriveでは場所・条件によりフォルダー単位でアクセスをコントロールでき、「機密情報が含まれたフォルダーに会社のグローバルIPを設定することで、社内にいないとアクセスできない」形で制御できるとする。

 不確実な状況が続く中、新しい時代に合わせた働き方としてテレワーク体制の整備は必須であり、それが業務のデジタル化につながると菅原氏は示唆する。そのために「オンラインストレージの活用で、新しいワークスタイルの確立を目指してほしい」と訴えた。