日本オラクルが日本IBM出身の遠藤隆雄・新社長を迎え、8年間続いた長期政権後の「第2巻」を開く。「『ITの部品屋』からの脱皮」を図り、矢継ぎ早の買収で得た業務アプリケーションを武器に「トータルソリューションを提供する」ベンダーへの変貌を目指すという。一昨年度(2007年3月期)に売上高が目標の1000億円を突破。新宅正明・前社長が築いた“礎”の上に何を建てるのか、その動きが注目される。