今年9月、ギャレット・イルグ氏は、アドビシステムズ社長からSAPジャパンのトップへと電撃移籍した。さまざまな企業を経験するイルグ社長は、次のステージとしてERP最大手ベンダーを選んだのだ。そこには、どんな思いがあったのか。多彩な経歴を持つ経営者が今回、その理由と自身が大切にしている経営哲学、そしてSAPの中長期的な戦略を語った。キーワードは「顧客満足度向上」「パートナーとのアライアンス」そして「イノベーション」だ。 木村剛士●取材/文  ミワタダシ●写真