前社長の4年間はタイの洪水など不可抗力に見舞われながらも、製造・開発の効率化で収益を確保してきたOKIデータ。今年4月、コンサルティング会社で経験を積んだ波多野徹氏が社長に就任した。波多野社長は、IoT(Internet of Things)やAI(人工知能)を活用することや、独自技術のLED(発光ダイオード)ヘッドなどの強みを最大化するなど、生き残りを賭けた戦略を打ち出す。売上高の海外比率が7割を占める同社。グローバルを視野に入れた来年度(2018年3月期)以降の中期経営計画(中計)の策定を急いでいる。