XML技術者育成推進委員会は、XML技術者向けの認定制度「XMLマスター」を2001年10月1日にスタートして以来、12月末までの3か月間で認定取得者が109人に達したことを明らかにした。

4市場で技術者ニーズ高まる

 同委員会の吉政忠志事務局長(インフォテリア・事業開発部サービス開発室室長)は、「官公庁系をはじめ、法人系、ハード/ソフトウェアベンダー系、学校法人系の4市場でニーズがある」としており、「XMLマスター」の取得気運が急速に高まっている状況を示唆する。

 官公庁系では、昨年からXMLプロジェクトが本格化しており、研究会レベルを含めると549のXMLプロジェクトが始動しているいう。

 法人系においては、富士通が全グループ4万5000人のSEにXMLを教育し、そのうち4000人を「XMLエキスパート」とする「ProjectA-XML」を実施。「コンサルティングチーム」を設立し、官公庁やBtoB案件への対応力を向上させる方針だ。

 日立システムアンドサービスでも、03年までに「XMLマスター」取得者を1000人規模とすることでSI事業の基盤強化を図るという。

 学校法人系に関しては、インフォテリアが法人向けに認定するXML関連教育プログラム「ICEC(インフォテリア公認教育センター)」に新しく、大学や専門学校などの教育機関向けコース「ICEC for Academy」を開発した。同コースは、今年4月から提供開始する予定で、03年3月までに30校への導入、5000人の学生が「XMLマスター」を取得することを計画している。

 アドレスはhttp://www.xmlmaster.org/。