ストレージ関連を中心にソフト開発・販売を手がけるネットジャパン(蒋冠成社長)は、コンシューマ向けのセキュリティソフト「ペストパトロール4.2」の他社製品からの乗り換え版を6月中旬から販売開始する。価格は通常版よりも約2000円値下げし、6200円で販売する。乗り換え版の対象となるのは、シマンテックやトレンドマイクロなどのセキュリティ対策ソフトで、乗り換えキャンペーンの実施により販売本数拡大を目論む。

 「ペストパトロール4.2」は、従来ストレージ関連ソフトを中心にラインアップを揃えてきたネットジャパンが販売している初めてのセキュリティソフト。昨年9月の販売開始以来、これまで2万本を出荷した実績を持つ。

 情報漏えいなどにつながる不正プログラムの一種である「コンピュータペスト」に特化したセキュリティソフトで、開発元は米セキュリティベンダーのペストパトロール。

 コンピュータペストとは、パソコン内に保存してあるユーザーのクレジットカード番号やメールリストなどの個人情報を、ユーザーが知らない間に勝手に収集し、外部に自動送信する不正プログラム。ウイルスやワームと違って不審な動作をしないため、ユーザーが気づかないケースが多い。「ペストパトロール4.2」は、こうしたペスト約7万4000種類以上の検出が可能で、検出したペストを自動削除する機能を提供する。