住宅購入に関するファイナンシャルプランニングツールなどを開発するシステムデザイン・アクティ(島根県松江市、石本光史社長)は、今後3年以内をめどにファイナンシャルプランナー(FP)からなる全国500人規模の販売網を構築する。同社は、住宅購入の意志決定を支援するファイナンシャルプランニングツール「マイホームFP」を開発しており、これまで建設業・不動産業などに向けて主にCADソフトベンダーの販売チャネルなどを使って販売してきた。今後は、既存の販売チャネルに加えて、FPを活用した新しい販売チャネルを開拓する。

 住宅購入者の多くはローンを組んで購入していることから、「土地の購入や家の間取りを決めるのと同様に、ファイナンシャル面での支援が大切」(石本社長)と考え、こうしたアドバイスを行うのに最も近いのがFPだと位置づける。住宅・不動産営業担当者などを支援するFPと連携することで「マイホームFP」の拡販に結びつける。

 日本ファイナンシャル・プランナーズ協会に加入している資格認定会員は全国に約13万人おり、このうち各都道府県に約10人ずつ販売パートナーになるFPを集め、全国で500人規模の販売チャネルを構築する。現在「マイホームFP」のユーザー数は全国で約9000ユーザーいるが、新規チャネルの開拓で年平均500人ずつ新規ユーザーの獲得を目指す。