【香港発】レノボグループはこのほど、投資会社のテキサスパシフィックグループ、ジェネラルアトランティック、ニューブリッジキャピタルの3社と合計3億5000万ドルにのぼる出資契約の手続きを完了した。投資額は、テキサスパシフィックグループが2億ドル、ジェネラルアトランティック1億ドル、ニューブリッジキャピタル5000万ドル。レノボグループは投資会社3社に対し、1株あたり1000香港ドルで優先株273万株、ワラント債約2億3700万株を発行。投資会社の出資比率は約10.2%となる。

 調達した3億5000万ドルの資金のうち、1億5000万ドルは米IBMからのパソコン事業買収の対価として米IBMからレノボ株を買い戻すのに充当する。2億ドルについては通常のビジネスへの投資に充てる。

 今回の投資契約にともない、投資会社3社から3人の非常勤取締役を受け入れ、これによりレノボグループの取締役会メンバーは11人となった。今回、レノボグループの非常勤取締役に任命されたのは、テキサスパシフィックグループの創設者の1人であるJ・G・コルター氏、ジェネラルアトランティックのマネージングディレクターであるW・O・グレイブ氏、ニューブリッジキャピタルの共同マネージングパートナーのW・シャン氏の3人。