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米エヌエスアイ・ソフトウェア データ複製ソフト日本語版を来年出荷 Linux版の製品化も
2005/05/30 21:39
週刊BCN 2005年05月30日vol.1090掲載
既存製品のバージョンアップのほか、現在進行している開発プロジェクトについては、「Linuxの台頭を無視できない」として、Linux対応版や現行製品はアプリケーションに関わらず利用可能だが、特定アプリケーション専用版の開発にも着手しているという。発売時期については未定。
同社の米国での販売パートナーは、デル、ヒューレット・パッカード(HP)、IBM、マイクロソフトなどで、HPにはOEM(相手先ブランドによる生産)提供もしている。ユーザー層は約54%がSMB(中堅・中小企業)市場が占めている。
日本市場では、伊藤忠テクノサイエンス(CTC、岡崎友信社長)のグループ会社でネットワークソリューション製品の販売事業を行っているシーティーシー・エスピー(CTCSP、岩本康人社長)を通じて、NEC、日立製作所、大塚商会などがCTCSPとパートナー契約を交わして販売活動を行っている。
2005年3月時点でのダブルテイクの世界での累計出荷実績は5万ライセンス。「そのうち04年だけで1万5000ライセンスを出荷」しているほか、「今年1月から4月までの4か月間の売上高が前年同期比50%増を記録」しているなど好調に推移しているという。
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