スパム対策ソフト開発・販売のクリアスウィフト(山本卓夢代表取締役)は、デル(ジム・メリット社長)と提携し、主軸商品であるスパムおよびウイルス対策ソフト「MIMEsweeper(マイムスウィパー)」と、デルのサーバー「PowerEdge(パワーエッジ)」を組み合わせたアプライアンスを共同開発し、このほど「マイムスウィパー SMTP Appliance」として販売を開始した。価格は150万円から。

 クリアスウィフトが、アプライアンスをハードメーカーと共同開発したのは今回が初めて。デルのハードの品質の高さと、同社が進めているISV支援プログラム「ISVアリーナ」にメリットを見出して提携を決めた。

 新製品は、セキュリティポリシーで定めた設定によって、クライアントPCから送受信されるメールの内容をフィルタリング。スパムやウイルス、スパイウェアの攻撃をゲートウェイで防御するメール関連の総合セキュリティ製品。これまでソフトウェアとして提供してきたが、デルとの提携により、ハードと一体にしアプライアンス化した。

 販売は、デルとの提携によりデルの販売チャネル網を活用するほか、既存のクリアスウィフトの販売代理店経由で販売する。また、アプライアンス商品を初めて投入するため、「アプライアンス専門の代理店を数社募集する」(宮本哲也・マーケティングディレクター)考えで代理店網を拡大させる。

 デルのISVアリーナは、デルのプラットフォーム製品とISVが持つソフトウェアを組み合わせて販売するためのプログラム。ISVにとっては、デルの直販網で販売できるとともに、デルとの共同プロモーションが行えるなどのメリットがある。