【ソウル発】韓国情報通信部は、IT産業を活性化させるため、デジタルコンテンツ産業を集中育成する方針を明らかにし、関連産業のCEO招待会を開催して政府の方針を説明した。

 放送と通信の融合によるIPTV、TVポータル、DMB(モバイル放送)などのデジタルコンテンツ市場を活性化させるため、政府はコンテンツ流通体制を整え、端末とコンテンツを一緒に輸出する方策に重点を置いている。

 盧俊亨(ノ・ジュンヒョン)情報通信部長官は「政府は韓国デジタルコンテンツ産業のグローバル化、成長基盤の拡大、産業間連携成長のため、基盤技術のR&Dおよび通信と放送の融合を前提にしたコンテンツのテストベッドのような共通サービス提供を集中支援する計画」と述べた。

 情報通信部だけでなく大統領直属機関も「ITと文化の融合によるコンテンツ競争力強化報告書」を発表した。国が直接コンテンツ産業の発展について発表するのは異例のこと。7月末からは放送通信融合委員会の活動も本格的に始まり、IPTVやデジタル放送向けのコンテンツ活性化のための制度整備と支援策を具体化させる計画だ。
趙章恩(チョウ・チャンウン=ITジャーナリスト)