トッパン・フォームズ(秋山正法社長)がマイクロソフトの協力を得て昨年6月に開設した「RFID .NET Solution Center(RDSC)」(東京・汐留)を利用するパートナー企業が300社を超えた。最上位の「ゴールドパートナー」に具体的な案件を提供し、契約・導入に結びついたケースもあるという。「RFID(ICタグ)に関連した案件は1社でまかなえない。こうした案件が急増した際に対応できるようパートナーを現段階から確保する必要がある」(大野政美・情報メディア事業部企画販促本部RFIDグループマネージャー)と、地域の有力SIerの開拓も進める。

 RDSCは、SIerがRFIDを利用したシステム構築を支援する目的で設置した。単なるデモ展示だけでなく、開発手法や最新サーバーを活用した分散型ネットワーク検証、リーダ/ライタを使ったRFIDの動作検証などを行える。

 これと並行して、SIerを支援する「パートナープログラム」を開始。同プログラムは、ウェブで登録して無償で基本トレーニングを受講できる「登録パートナー」、検証ルームの無償利用と有償の実装トレーニングを受けられる「認定パートナー」、具体的な案件の提供を受けられる「ゴールドパートナー」の3段階に分かれ、技術レベルに応じた支援をしている。大半のSIerでは、RFIDに対する理解が不足しているため、「SIerに技術情報を提供し、ノウハウを身につけてもらい当社のRFID関連ソリューションを間接的に提供してもらう」方針。