電子情報技術産業協会(JEITA)は5月24日、平成18年度のサーバー出荷実績と、19年度の予測を発表した。傾向としては、(1)オープンサーバーの台数は増加したが金額は減少、(2)メインフレームは1ケタの減少にとどまった──などが浮かび上がった。

 JEITAが統計の対象にしているのは、メインフレーム、UNIXサーバー、IAサーバー、独自OSサーバーほか(オフコン、ミニコンなど)、ワークステーションの各製品。自主統計参加会社の自己申告により出荷台数、金額を集計しており、市場カバー率は90%以上としている。

 平成18年度の出荷実績については、上表の通り。主要製品について傾向をみると次のようになる。

 メインフレームは、(1)大型、中位クラスともわずかな減少にとどまっている、(2)今後も減少傾向は続くものの、根強い需要を保ち続ける。

 UNIXサーバーは、(1)上位クラスの減少およびIAサーバーへの需要分散等により台数・金額とも減少した、(2)今後は上位クラスの需要は下げ止まり、台数は98%、金額は96%ベースで推移すると予測される。

 IAサーバーは、(1)価格性能比の向上により台数は9%増、金額は3%増だったが、着実に需要は拡大、出荷金額ははじめてUNIXサーバーを上回った。ブレードサーバーはこのIAサーバー内に含まれ、台数は38%増の3万7427台となった、(2)今後は、需要のあった低価格の部門サーバーが、セキュリティなどの観点から集中管理に移行することもあり、台数の伸長はやや落ち着き、19年度は109%、20年度は107%、21年度は106%となるが、金額は105%を維持する──としている。