BI(ビジネスインテリジェンス)ベンダーの米マイクロストラテジーの日本法人、マイクロストラテジー・ジャパンは、新製品「MicroStrategy8.1」を日本市場に投入。同時に、日本法人の体制強化に乗り出した。

 新製品は、従来のMicroStrategy8の機能を踏襲しながらダイナミック・エンタープライズ・ダッシュボード機能を追加した第3世代統合型BIだ。新たにFlashやAjaxの技術を標準機能として採用したことで、よりグラフィカルなレポート作成により、直感的なデータ確認を可能とした。

 同社では、これまで部門ごとに導入されていたBIを、全社規模の統一環境で展開する「Enterprise BI」を提唱しているが、同製品は、これを普及させるための戦略的製品と位置づけている。

 一方、日本法人の体制強化にも取り組む。昨年8月には、カントリーマネージャとして岡村崇氏が日本法人代表に就任。12月には本社を東京・半蔵門に移転し、積極的な増員に対応できる体制とした。

 また、新たなパートナーの獲得も視野に入れており、パートナーを通じた事業拡大を目指す。

 「この半年余りで、基礎をつくり上げることができた。パートナー向け教育体制の確立や、日本におけるリファレンスとなる顧客を、早急に10社獲得する」(米マイクロストラテジーのアジアパシフィック&ジャパンのプレジデント、テレンス・チャン氏)と計画を語る。

 日本では、ファーストリテイリング(ユニクロ)やファンケルなどが、MicroStrategyを導入している。