日本コンピュウェアは、システム開発の要件定義および管理を標準化するソフト「Optimal Trace(オプティマル・トレース)5.0」を発売した。

 システム開発のゴールやシナリオなど要件定義に必要な項目をテンプレートで用意した専用の設定画面で入力することで、標準化する要件の定義および管理を支援するツール。入力された要件はわかりやすく構造化/データベース化され、設計、開発からテスト、運用まで開発プロジェクトの進捗に合わせて必要となるテスト計画書や機能仕様書などに容易に取り込めるため、システムエンジニア、プログラマー、テスト担当者、ユーザーなどプロジェクトの関係者間で要件定義を共有できる。

 また、追加や変更のあった要件もリアルタイムに変更履歴更新情報を管理できるため、開発当初の要件定義と開発終了時の「ユーザーの要件と実システムのズレ」を最小限に抑えることができる。

 インポート機能により、既存要件のドキュメントを取り込める。また、リスクベースのスケジュール雛形を作成してプロジェクト・マネジメントの作業をサポートするほか、テストケースの雛形の自動作成で品質保証チームの作業をサポート。ドキュメント自動作成機能を使えば、関係者間でビジネス要求の共通理解が可能。

 対応OSはWindows。別途データベースとしてOracle、SQL Server、MYSQLに対応する。価格は、1人用の「Optimal Trace Professional Edition」の最小構成システムが36万8000円から、チーム用の「Optimal Trace Enterprise Edition」が98万1000円から。